昨日は記憶の家の現場「たつの市」へ地縄張りの立会いのため出かけていました。
建物を建てる前に、まず南側の境界に意匠となる蛇籠とコールテン鋼の塀を作ります。
コールテン鋼は各部屋の中心になるように配置するのですが、鋼材には地窓のように
開口部を作ってあるため、その位置がとても重要になります。
そのためデザインした本人が立ち会って配置の確認をしたかったのです。
しかし、現場は日差しが強くて午前中しか居なかったのですが、あっという間に日焼けしてしまいました。
両手と顔は真っ赤です。
実をいうとカメラを持って行くのを忘れてしまって、現場の写真はありません。
焼けてしまった僕の顔写真も残念ながらありません。
施工会社の担当者はちゃんと撮影してくれたのですが、ブログには間に合いませんでした。
まわりは畑と田んぼなので何も遮るものがありません。
気持ち良さそうにたくさんのとんぼ「アキアカネ」が敷地を飛び回っていました。
今朝、事務所の庭の隅っこに一匹のトンボらしきものがじっと動かないでいました。
何やらあまり見かけない種類みたいだぞ。
その羽を休めている姿勢がとても様になってて、
まるで空港の駐機場に待機している飛行機のようでした。
そっと近づいてズームでパチリ。うん!?動かない!もうちょっと近づいてみよう!
おおっ!これは「ギンヤンマ」じゃないか 。でも動かないぞ!
でもこんなに近くで見ても逃げない!トンボの中ではギンヤンマが一番カッコイイ。
じっと観察してみるとなんとなく足が伸びてない。それに体のハリや艶がないぞ。
でもなにか蜘蛛みたいなものを食べてるようにも見える。
慌てて男性スタッフ達を庭に呼んだら、その中の一人「K君」が「あっ!それ、朝庭掃除をしてたら
芝生の中にそのままの状態で死んでたので、面白いからタイルの上にそっと置いときました。」と。。。
う~ん上手く騙された!でも本当に美しい姿形でした。
そういえば先日の夕刻、庭にイタチ君が忽然と現れました。
前に一度通りを横切るの見たことがあるけれど、堂々と事務所の庭を走りまわって
いずこかへ消えていきましたが、キジバトの巣を襲ったのもイタチの仕業だな!