2016年1月15日金曜日
CREA traveller
イタリア フィレンツェ在住の友人「Michiko」さんは
食・旅・ライフスタイルなどのコーディーネーターを職業にしているんですが、
今回「CREA traveller リヴィエラ特集号」の中で、
チンクエテッレやポルトヴェーネレの記事のコーディネーターを担当。
三十数ページにわたり、かなり詳しい地元情報などが掲載されてます。
リヴィエラに興味をお持ちの方、是非手に取って見てください。
各村々の見どころやリストランテ、ショップなど、
その選択や交渉は大変だったと思います。
またイタリア政府観光局との折衝もかの国の事ですから
時間も労力も費やしたと思います。
けれど読む側としてはとてもわかりやすいし、
その村の個性がよく表れていると思います。
イタリアは本当に好きな国で、何度も訪れていますが、
この本を読むとまたすぐにでも行きたくなりますね。
彼女とは20年近い付き合いですが、
いつも魅力的で、どこか男ぽっさもあり(交渉力に長けてるというニュアンス)
素敵な女性です。
また近いうちに彼女お奨めのフィレンツェ近郊のリストランテで
美味しいトスカーナワインと郷土料理を楽しみたいですね!
2015年12月31日木曜日
旅のお供(続編)
旅のお供の続きです。
合衆国は州によって、使用を許可されていない食材があります。
フォアグラもその1つで、カリフォルニア州のレストランでは
メニューに記載されていません。
フォアグラがお好きな奥様のために
隣のネバダ州ラスベガスへ移動した。
今回、賭け事は誰もしないので、カジノが併設されていない
「マンダリン オリエンタル ホテル」へ宿泊。
このホテルにはフレンチの超有名シェフ
「ピエール・ガ二エール」監修のレストランがあるので
フォアグラはもちろんそこで召し上がって頂きました。
美味しかったそうですが、とにかく量が多い。
それとソースの味付けが甘いですね!
アメリカは何処へ行ってもソースが甘い!
ラスベガスではもう一つ計画がありました。
早朝の小型飛行機でグランドキャニオンへ行くこと。
朝3時半に起きました。眠いです。
クライアントご夫妻は早朝のゴルフがたまにあるから
早いのは大丈夫とのでした。
夜明け前のホテルロビーは誰もいません。
撮影するには丁度いいタイミング。
あちこち撮りまくりました。
夜明けと共に飛行機に乗り込み
一路グランドキャニオンへ。
日の出前の飛行機の写真は暗くて撮影できないので、
これはグランドキャニオンからの帰りの飛行機の写真です。
フーバーダムを眼下に見ながら、1時間ほどのフライト。
荒涼とした風景はなかなか日本では見ることが出来ません。
朝日が昇りだすと、山間ににある針葉樹に横から光が当たるので
何か点描のような模様が浮き上がります。面白いですね!
グランドキャニオンはどこから見てもグランドキャニオンです。
それにしても寒かった。標高1400mほどのところにあるので
早朝の気温は氷点下です。日が昇ると暖かいですけど。
空気が澄んでて気持ちよかったです。
本来なら冬眠しているリスですが、
観光客が餌をくれるので、冬眠しない輩がいるらしい。
このリスに引っかかれると血清を打たないといけないような
細菌に感染するするそうですが。。。。
さて、もう大晦日の夜になってしまいました。
続編をアップするか、元旦に考えます。
ずっとブログを書く余裕が無かったのですが、
書くことはたくさんあるので、少しづつ以前のペースに戻していきます。
本年はブログ更新がままならず申し訳ありませんでした。
ブログを読んで下さる皆様に
素晴らしい一年が訪れますことを心よりお祈り申し上げます。
2015年12月26日土曜日
旅行のお供(西海岸へ)
11月下旬から12月初旬にかけて
クライアントご夫妻のお供をしてアメリカ西海岸に出かけておりました。
今年金婚式を迎えられ、奥様からご主人様に
記念にどこか旅行をしたいと仰られたそうで、
二人で旅行するのは大変だから、
誰かに案内を頼もうということになり、私が指名されました。
過去に欧州へは何度かご一緒に旅行したこともあり、
自分たちの事を一番わかっている私にと。。。
何か月か前から、航空券やホテルの手配、
目的地の選定など、時間を作っては旅行社と打合せし、
スケジュールを組んでいきました。
西海岸を選ばれたのは、ニューヨークはちょっと遠距離だし、
奥様がそちらにあまり旅行された経験が無かったことや、
ヨーロッパが難民問題やテロ等で旅行するにはリスクがあったことなどで、
ご主人が決められました。
丁度私にも大学時代からの親友が、
卒業以来40数年サンフランシスコに住んでいることもあり、
旅行中同行してもらい、色々なサポートお願いすることができました。
まずは親友の紹介から。。
彼も私と同じ独身ですが、僕と違ってアメリカで優雅な生活を送ってます。
ゴールデンゲートブリッジを渡って15分ほど走った海沿いにある彼の新しい住まい。
フレンチブルドッグの「ピエール君」とのんびりした日々を過ごしているせいか
しゃべり方も物腰もゆったりしてます。
床に敷いてあるラグは本物のシマウマの毛皮です。
彼の親しい人がその昔、許可を得てアフリカの草原で仕留めたものだそうで
倉庫にはそんなモノがいくつもあります。
彼の家から1時間程車を走らせると、
カリフォルニアワインで有名な「ナパバレー」へ到着します。
サンフランシスコへ到着した翌日、車をチャーターしてワイナリーへ出掛けました。
ナパは10年程前に彼と訪れたことあったのですが、
その際、買い求めたジョセフフェルプス「インシグニア」という素晴らしいワインに
もう一度会いたくて、クライアントにわがままを言わせて頂きそのワイナリーへ。
よく手入れされた畑はとても美しく、
収穫が終わった後のブドウ畑をこんな風に眺めるのも
なかなか感動的で、クライアントご夫妻も、
とても喜んでいらっしゃいました。
畑にあった摘み残しのブドウを少し頂きました。
小粒ですが、濃厚で甘みが強くとても美味しいです。
良いワインを作るためには糖度の高いブドウが必要なのです。
アルコール発酵するためには糖分が必要ですからね。
お二人ともワイン用の葡萄がこれほど甘いとは思われなかったようで
驚いていくつも口に入れられてました。
持ち帰った葡萄。あちこちの畑で食べましたが、
このカベルネが一番美味しいように思いました。
ランチは葡萄畑の高台にある、「オーベルジュ ソレイユ」という
ナパでは有名なレストランへ。
金婚式ということを親友が伝えておてくれたので、
お店でお祝いをしてくださいました。
ナパ セントヘレナ方向の葡萄畑。
つづれ織りのような、美しいパッチワークです。
何度足を運んでも飽きない風景が点在するナパ。
今度はワイナリー巡りを楽しみたいですね。
2014年6月5日木曜日
魔女が居そうな場所
今朝は最悪だった。。。。
敦賀で工事が始まる住宅の打ち合わせのため
スタッフと出かける予定で昨日、朝8時12分発「サンダーバード」の
特急券を2枚買ったのだが、今朝、何を勘違いしたのか
本来乗るべき特急に乗車せず、1本後の特急に乗ってしまった。
京都駅で待ち合わせしていたスタッフから、乗車予定の電車に
僕が乗ってないとメールが届いた。
本来乗るべき電車に乗ってないから、スタッフは京都駅から乗らずに
1本乗り過ごして待っていてくれたが、検札の車掌さんに切符を見せたら
「これ1本前の電車ですよ!それからこの電車敦賀には停まりませ~ん」と
何やってるんですか!?見たいな顔されて。。。
なんだか体中から汗が噴出して。。。
まだ、京都に着く前だったから、慌てて京都で下車した。
結局京都で30分程待って、次の特急で敦賀へ向かった。
3000円、溝に捨てたようなもんだな。。。。
なんだか疲れてるのかな、いやもう疲れているのは間違いない。
チケットを見て、プラットホームの電光掲示板を見て、時間が違うことに
気が付かないのは重症だな。。
ちょっと長めの休息取らないとヤバイっすよ。。。。
どこか遠くへ行きたい。
ぱっと飛行機に乗って、適当な国の適当な空港で降りて、
なあ~んにも考えないで、知らん街をウロウロしたいっス!
こんな街どうかな?
何だかいつの時代の何処の国かわからんというか
今の自分が置かれた場所とは真逆の時間が止まった
風景。。。
とても大切な心の中にあるようなモノを探しに行くような場所なのかも。。
空からふわりと舞い降りた場所は美術館のような
生活感の無い場所、でもとても落ち着きそう。
こんなアートに囲まれた場所で日がな一日、
ボーっとするのも良いかな。。。。
照明器具を一定の間隔で並べただけなのに、
とても新鮮です。。。
もうヘロヘロで半分眠りかけながらブログ書いてるので
もう自宅へ戻ります。
ストックホルムの旧市街。。。
僕にはちょっと癒されるかなあ的スナップです。
また行きたい。。。デス
ストックホルム 旧市街(ガムラスタン)は魔女の宅急便の
モデルとなった街と言われてます。。。
2013年11月3日日曜日
「大人の修学旅行」 2
さて、昨夜の続きです。
食事の後、「Y」君が予約してくれた、
これぞ修学旅行といわんばかりの古風な旅館へ。
その6帖ほどの部屋に3人雑魚寝をすることになった。
今の時期、伊勢市の旅館・ホテルはどこも一杯で
予約を取るのがとても困難なんだそうです。
でも、60過ぎのおじさん3人が6帖一間に寝るなんて
とても楽しいじゃないですか!
中学生なら枕投げとなるところだが、
一応3人とも大人なので雑談だけで夜は更けていく。
遠い昔、お伊勢参りをする人たちの船着場だった近くに
この旅館「星出館」はある。
大正時代に建てられたこの旅館は当時の面影が
あちこちに残っており、建築的にも興味深いものも多い。
トイレに行くにしても、このオープンエアの橋を渡って行かなければならない。
雨風の強い日はトイレに行くのも大変だア。
昔のつくりだから軒も低く、夜中に寝ぼけてトイレに行こうものなら、
頭を梁にぶつけてしまいそうだ。いや、現に加藤君は頭をぶつけた!
あちこちに英文の説明書きが貼ってある。
外国人の宿泊者も多いのだそうだ。
彼らはどんな気持ちで宿泊するのだろうか?
この「サクラ・ビール」の鏡、いつの時代のものだろう。。
しかしこの旅館の設えは、本当に小さい頃に戻ったような気分にしてくれる。
伊勢神宮へお参りするにはぴったりのような気がします。
しかし宿泊されている他の皆さんは朝が早い。
朝一番で外宮や内宮に行かれるようで、
僕らが朝の支度をしている時間にほとんど人がいない。
旅館のスタッフの方々も朝4時に起きて準備をされるらしい。
グータラな僕には真似出来ませんね。
さあ僕らもボチボチまずは外宮へ向かうことにします。
2013年9月3日火曜日
旅亭 半水盧 (はんずいりょ)
数奇屋の建物を書いた一冊の本がある。
25年ほど前、長崎・雲仙に建てられた旅館で、
バブル絶頂期に贅の極みを尽くし、
京都から数奇屋大工50人を集めて作られたそうだ。
六千坪の敷地に離れが14棟。
離れといっても1棟が30~40坪くらいあるので
これはもう立派な住まいです。
島原にある祖母の実家の墓参りで雲仙を通る度、
国道に面して長い土塀の奥が気になって仕方なかった。
看板らしいものもほとんどなく、何だろうと思う間に通り過ぎてしまう。
温泉にありがちな旅館の風情はまったくなく、
どちらかと言えば一般人を拒絶しているように思える佇まい。
ある時、「和風建築のデザイン」という本に巡り合った。
本をめくると、ずっと気になっていた雲仙の、あの土塀の向こうに広がる
光景が1棟、1棟隅々まで掲載されていた。
その時から、いつかチャンスがあったら数奇屋の勉強と
「最高のおもてなし」とはどのようなものか経験したいと思ってました。
完成したばかりの頃の写真には、木立はまだ密生しておらず
造成したばかりの何か人工的なものばかりが写っていたが、
25年を過ぎた今、鬱蒼とした木々は自然のままの姿となって
訪れる人々に安らぎと、森がこんなにも美しいものなのだということを
再発見させてくれる。
広大な敷地内を散策することよりも部屋の窓辺に寄りかかり、
日がな一日、森を見ているだけで充分に、この場所にいる事の
幸福感を感じさせてくれる。
鳥達のさえずり、せせらぎの音、木立のざわめき以外、
何の雑音も聞こえない。
台風が熱帯低気圧に変わったばかりの、嵐のような日であったけれど
窓の向こうを霧が流れ、空は数秒単位で変化したが、
それがとても心地よかった。
じっと見ていて飽きない風景がこんなにも人を豊かにしてくれるということを
知っただけでも充分に勉強させて頂きました。
これが本当に「最高のおもてなし」なのでしょう。
2013年4月4日木曜日
長崎のいくつかの事(2)
お墓参り途中の外海町(そとめちょう)辺りまで来ると、
左手に断崖絶壁が続き、その山肌に這いつくばる様に
カソリック教会の十字架が見え隠れする。
それはレンガを積み上げたものや、漆喰で仕上たものなど様々だ。
この辺りは隠れキリシタンの里で、今でも多くの信者が暮らしている。
学生時代に読んで感銘を受けた、遠藤周作氏の名作「沈黙」の舞台になっている場所だ。
いつも立ち寄ろうと思うのだが、何故か通り過ぎていくことが今まで多かった。
僕が中学生の頃、道はまだ整備されておらず道幅は狭く曲がりくねって、
車同士がすれ違うのやっとだった。乗り合いバスの窓から下を見ると、
東シナ海の波が砕け散る岩場がはるか下に見えた。とても怖かった。
いつも一刻も早くこの場所を逃れたいと思ってたからか、
道路も拡張整備され、展望台なども出来たこの頃でも
癖なのかさっさと通り過ぎる事が多かった。
長崎の教会群がユネスコの世界遺産(文化遺産)暫定リストに
追加記載された事を知り、あらためて教会群をちょっと訪ねてみたくなった。
角力灘(すもうなだ)に面した大野という場所が、当時一番スリリングな場所だった。
その大野バス停あたりから山間に斜面を登るとフランス人のド・ロ神父と
村民達が力を合わせて作った「大野教会」が見えてくる。
ド・ロ神父はフランス・ノルマンディ地方の貴族出身だそうが、
私財を投げ打ってこの外海の人々にあらゆることを教え指導した。
ド・ロ神父については知って頂きたい事がたくさんあるため
また別の機会に書きたいと思うが、この「大野教会」はとても素朴だが
とても美しい。
美しいというのは「姿かたち」だけではない、人々の苦労と神に仕えるという
喜びの跡が一つ一つ丁寧に詰まれたド・ロ壁と言われる石の壁に見てとれる。
1893年献堂
どこかヨーロッパの田舎にあってもおかしくない建物だ。
スペインとかスイスとか。。。。
ヨーロッパとか日本とかそんなことはどうでもいいと感じさせる
素朴で存在感のある、自然と調和のとれた美しいい建物。
無性にこの建物をテーマにして油絵を描いてみたくなった。
ド・ロ壁の質素さが、主張を抑えた日本的な建築と相通ずる部分があり、
ミニマムでとても心に響いてきます。
巡回教会のため神父様は常駐していないが
ミサ以外では秋に一度だけ玄関の扉が開くそうだ。
なんとなくだけど、ポルトガル・マルコカナベーシェスにある
シザの教会と相通ずるものがあるような気がします、
2012年9月11日火曜日
遅いバカンス(食事編その2)
ハワイの事をいつまでも書いてても仕方ないのですが
せっかく行った高級料理店のことだけは書かせてください。
たまたま宿泊していたホテルのメインレストランが
「MORIMOTO WAIKIKI」でした。
せっかくだからアメリカでも人気の高いレストランで食事を
しようということになり、ディナーに行ってみました。
週末はドレスアップした地元の方や観光客が押し寄せる
和食をベースにしたレストランです。
料理はシェフのおまかせをオーダーしてみました。
まずはこの店の代表的な料理、
マグロとハマチのタルタル。
ワサビ、のり、サワークリーム、あられが添えられていて
それをなんとお好み焼の小べらで食べるというもの。
面白いですが、日本人にしてみたら?という感じです。
味は悪くないですが。。。盛り付けが凄い!
赤いのは梅干ではなくヤマモモです。
続いてカンパチのカルパッチョ。
ジンジャーオイルと柚子しょうゆ。
身は柔らかかったけれどこれは美味しかった。
それからオアフの有機野菜を使ったバーニャカウダ。
次はフォアグラ入り茶碗蒸し。
欧米人に受ける味かも。。。。美味しいです。
器が面白いです。
お鮨は5貫、これは日本のお鮨と変りません。
普通に美味しいです。
お茶の代わりにポット入りの昆布茶が運ばれてきました。
メインはロブスターのガラムマサラソース、サワークリーム添え
和牛のハヤシグレービーソース
ポークを森本スタイルで。
この3品がワンプレートに並べられてます。
味は美味しいですが、感動するほどではなかったですね。
デザートは小豆とかぼちゃのアイスクリーム。
これが一番美味しかった!
欧米人にはとても受ける料理ではありますが、
和食という「くくり」ではなく、フュージョン料理として
見れば納得です。。。。
最後にどうしても行きたかった場所。
「ケアイワ ヘイアウ」と「バースストーン」の写真を
掲載しておきます。
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