2015年12月26日土曜日

旅行のお供(西海岸へ)



11月下旬から12月初旬にかけて
クライアントご夫妻のお供をしてアメリカ西海岸に出かけておりました。

今年金婚式を迎えられ、奥様からご主人様に
記念にどこか旅行をしたいと仰られたそうで、
二人で旅行するのは大変だから、
誰かに案内を頼もうということになり、私が指名されました。

過去に欧州へは何度かご一緒に旅行したこともあり、
自分たちの事を一番わかっている私にと。。。

何か月か前から、航空券やホテルの手配、
目的地の選定など、時間を作っては旅行社と打合せし、
スケジュールを組んでいきました。

西海岸を選ばれたのは、ニューヨークはちょっと遠距離だし、
奥様がそちらにあまり旅行された経験が無かったことや、
ヨーロッパが難民問題やテロ等で旅行するにはリスクがあったことなどで、
ご主人が決められました。

丁度私にも大学時代からの親友が、
卒業以来40数年サンフランシスコに住んでいることもあり、
旅行中同行してもらい、色々なサポートお願いすることができました。


































まずは親友の紹介から。。
彼も私と同じ独身ですが、僕と違ってアメリカで優雅な生活を送ってます。
ゴールデンゲートブリッジを渡って15分ほど走った海沿いにある彼の新しい住まい。
フレンチブルドッグの「ピエール君」とのんびりした日々を過ごしているせいか
しゃべり方も物腰もゆったりしてます。
床に敷いてあるラグは本物のシマウマの毛皮です。
彼の親しい人がその昔、許可を得てアフリカの草原で仕留めたものだそうで
倉庫にはそんなモノがいくつもあります。

彼の家から1時間程車を走らせると、
カリフォルニアワインで有名な「ナパバレー」へ到着します。
サンフランシスコへ到着した翌日、車をチャーターしてワイナリーへ出掛けました。
ナパは10年程前に彼と訪れたことあったのですが、
その際、買い求めたジョセフフェルプス「インシグニア」という素晴らしいワインに
もう一度会いたくて、クライアントにわがままを言わせて頂きそのワイナリーへ。







































































よく手入れされた畑はとても美しく、
収穫が終わった後のブドウ畑をこんな風に眺めるのも
なかなか感動的で、クライアントご夫妻も、
とても喜んでいらっしゃいました。

畑にあった摘み残しのブドウを少し頂きました。
小粒ですが、濃厚で甘みが強くとても美味しいです。
良いワインを作るためには糖度の高いブドウが必要なのです。
アルコール発酵するためには糖分が必要ですからね。
お二人ともワイン用の葡萄がこれほど甘いとは思われなかったようで
驚いていくつも口に入れられてました。















持ち帰った葡萄。あちこちの畑で食べましたが、
このカベルネが一番美味しいように思いました。

ランチは葡萄畑の高台にある、「オーベルジュ ソレイユ」という
ナパでは有名なレストランへ。
金婚式ということを親友が伝えておてくれたので、
お店でお祝いをしてくださいました。

ナパ セントヘレナ方向の葡萄畑。
つづれ織りのような、美しいパッチワークです。




























何度足を運んでも飽きない風景が点在するナパ。
今度はワイナリー巡りを楽しみたいですね。

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