2014年7月10日木曜日

立体的な街



台風が近づく直前、長崎市へある敷地を確認するため
スタッフのSさんと出かけておりました。

プロジェクトは来年の計画なのですが、
何となく今見ておかないとアカンという私の直感が働きまして。。。
それに二人の日程がこの日しか都合がつかないということもあり。。
朝一番、7時20分の飛行機に乗り込みました。

台風の影響で飛行中はよく揺れました。
長崎も今日は雨かも知れないなあと思いつつ、
Sさんから「先ほどまで長崎は雷雨注意報が発令されてましたよ」と
言われたものの、今更諦められませんが何せ遠距離出張の時、
私は「嵐を呼ぶ男」といわれてます。
何もないわけがないじゃないですか!

長崎空港へ到着してみると以外にも雨降ってないじゃん!
覚悟してきたけど、ぜ~んぜん大丈夫。
さすが地元、「嵐を呼ぶ男」を神様も許してくれたかな。

市内の高台にある敷地に到着しても雨が降る気配まったく無し。。。
むしろ雲の間から太陽が顔を覗かせ、陽射しまで出てきた。暑いッス!

見渡せば右手には長崎駅から浦上方向、港を挟んで飽の浦・立神・稲佐山
左手には香焼から東シナ海まで見渡せる素晴らしい眺望。
それに目の前の住まいは解体中で、この敷地は道路に面していないため
新たに建築物を新築する可能性は限りなく0に近い。
つまりはもっと眺望がよくなるということです。

写真で見る以上にもっと立体的なので、
夜はハンパなく世界三大夜景が楽しめます。
でもここまでの道のりは、長崎特有の狭く急勾配の坂道。
少し登り降りするだけで息が切れます。。

具体的な住まいのイメージが湧いてきました。。。が、
少し先の話なので、頭の中で熟成させておきましょう。
熟成させておけばもっとよいものが生まれるかもしれません。

やっぱ好きだなあ、この街。。。


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