2014年6月2日月曜日

空腹時の幻覚



週末、和歌山県新宮市で昨年秋に完成した
「碇を下ろしたフロートハウス」の施主Mさんご夫妻が
ふらりとアトリエに来られた。

昨年、京都で食事を一緒にした際、その店の亭主から
食に対する拘りや姿勢を聞かれたご主人は
その後、家業である黒毛和牛の肉質に対する新しい考えを
研究されることになった。
赤身肉の乾燥熟成の勉強のため、大阪に来られたのだが
少し時間が空いたということでアトリエに来られた。
私も数年前ハワイのウルフギャングで食べた熟成肉(28日間熟成)の旨みに
非常に驚いたことを記憶している。

Tボーンステーキのヒレ部分を食べてしまってから撮影した「熟成肉のステーキ」。
肉汁が飛び散って美味しそうに見えないかも知れませんが許してください。
鉄板代わりのお皿を斜めにしてサービスします。
ジュージューと音を立てながら肉汁がしたたり落ちます。
焼く際に振った塩のみで食しますが
これがまたアンガス牛の旨みを引き出してくれて美味しい!
肉の熟成は本当に難しくて、熟成を促すよい菌が
熟成庫内に住み着いてくれないと美味しい肉に変化しないようです。














私は肉食系中年なので、こんな肉をガツガツ食べるのも大好きなのですが
時には日本人らしく和食の朝ごはんもよいなあと思います。

一人住まいなので写真のような朝ごはんは夢のまた夢。。。。
単なるあこがれではありますが、こんな朝食せめて月一くらいで
食べたいですね。。。
ちょっと贅沢な正しい日本の朝食という感じでしょうか。。
































この青い器に入った塩辛なんてご飯何杯でもいけますよ!本当に。










































アオサとアゲの味噌汁なんて最高ですよ!
「旅亭 半水盧」の朝食なんですが、美味しいです。本当に!

こんな食事の写真をブログに載せるということは
僕も相当健康的な生活を欲してるということかな。
何だか妄想のような「ご飯ブログ」になってしまいましたが
健康のためにきちんと規則正しい食生活をしないとダメですね。
と言いつつ今夜も深夜0時近い食事になるんだろうなあ。。。

明日から気をつけよう!






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