2014年2月8日土曜日

御燈祭の日



一昨日、和歌山県新宮市では西暦574年から始まったと言われる
「御燈祭」が行なわれました。

「碇を下ろしたフロートハウス」はその設計コンセプトで
ご主人がその勇壮な火祭りに参加し、松明の炎を見つめながら、
奥様は新しいお住まいの台所から無事を祈って
食事の用意をしている姿としてイメージしていました。

その姿を写真に収めることと、前回撮り残した玄関まわりの夜景などを
祭りの日に合わせて撮影するため建築写真家「清水向山」氏に
新宮へ行って頂きました。

「御燈祭」の日はよく雨が降ると、ご主人から聞いていたのですが
なんとか天気も持ちこたえて写真が撮れたようです。

その写真が出来ましたのでブログにアップしました。
窓の向こうに赤く燃える松明の炎の塊が見えるでしょうか?
この塊が一気に538段の階段を駆け下り、
そのまま各自の自宅まで松明を持ち帰る勇壮な火祭りです。
その炎の流れから「下り竜」といわれているそうです。

























さすがに、お祭りの写真までは撮影する余裕はありませんでした。
実際の祭りの写真はインターネットでたくさん出回ってますので
興味のある方はそちらでご覧ください。

同日に撮影した玄関周りの写真も載せておきます。


























これでやっと「碇を下ろしたフロートハウス」の撮影が
すべて完了しました。
カメラマンの清水さんお疲れ様でした。
また、撮影に協力して頂いた奥様も本当に有難うございました。
近いうちに新宮でみなさんとお会いしましょう!

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