週末、忙しくてなかなか会えなかった友人達と旬を食べに行きました。
皆さんとても楽しみにされていたようです。
この季節の旬といえば、琵琶湖の稚鮎、明石の桜鯛、京都長岡の筍等々。
一番栄養価のある食材を、一番美味しい方法で食するというのが私の一番の健康法!!
そして気の合う仲間とたわいも無い話で盛り上がる事。。。
ピチピチと暴れる琵琶湖の稚鮎。
もう少しすると各地の河川に放流されます。
その鮎を生きたまま油に泳がせ、
能勢の山で摘んで来て頂いたヨモギのてんぷらと一緒にいただきます。
ほろ苦い稚鮎と香ばしいヨモギの葉が食欲を増進させます。
大阪湾のとり貝。小粒ですがこの時期の泉南のとり貝は非常に美味しいです。
舞鶴産が出回る前のお楽しみというところでしょうか。
桜鯛と一緒に頂きます。
皮のまま炭火で焼いていた京都長岡京産の筍。
熱々をそのままで。。
根元のところは本当に甘くて美味です。
つけ焼きにした明石のあいなめも香ばしく、
20センチ以上あった車海老の頭もいい味です。
海老は軽く炭火で炙り海老味噌と雲丹が入ったアオサの出汁に
くぐらせて頂きます。木の芽とアオサの風味が堪りません。
そして〆のご飯は「筍ごはん」ですが、ちょっと趣向を凝らします。
炊き上がった「筍ごはん」に桜鯛の切り身を並べていきます。
土鍋の御飯が見えなくなるまで桜鯛を敷き詰め暫く蓋をして蒸らします。
最後に木の芽を散らし、一気にかき混ぜ頂きます。
何とも贅沢な、そして心も身体も満ち足りた気持ちにさせてくれる一品でした。
明日からまた元気に仕事が出来ます。ありがとうございます。
いつも何か新しい、趣向を凝らした食事を提供して下さる西天満「松弥」の中井さん。
皆さんにご紹介したいのですが、予約がまったく取れません。
多分1年待っても予約できないかも知れません。
なにせ席数が最大6席しかないので、毎日ほぼ貸切状態なんです。
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