2012年5月4日金曜日

コラボレーション



黄金週間の合い間、「記憶の家」では建築写真家による撮影を行いました。














当日は撮影はこの日しかないというような素晴らしい晴れの日でした。

施主の「Yさん」のご了解を得た上で、木工作家「徳永順男」さんの椅子を
8点ほどお借りし建築と椅子のコラボレーションを試みました。














撮影には徳永さんのアトリエスタッフ全員とご本人、
それから「たたら鉋」を作られる鍛治師の大原康彦氏もお見えになった。

撮影の合い間、もの作りとお互いに美味しいものが好きという
共通の話題で随分と盛り上がりました。
徳永さんの「食いもんに興味の無いやつは信用できん」という言葉に
無言で頷く私。まったくその通りです!




































SS大阪の清水さんに撮影をお願いしましたが、
隣でカメラを構えているのは徳永さんの工房の若手。
ブログにアップするため写真を撮ってます。

朝8時前から始まった撮影は夜9時近くまでかかりましたが、
よい写真が撮れたようで、今月中頃にはHPにアップできるかと思います。
































しかし、徳永さんの椅子「tatara」美しい仕上がりです。
カンナフィニッシュの手触りがなんとも言えず優しい。
徳永さんの工房はwww.tatara-furniture.com/ でご確認を。

これから先、彼の仕事と僕の建築とでコラボレーションしていく予定です。
世界に一つだけのオーダーメイドの家具が欲しい方是非ご相談を。

































玄関引戸の無双窓から光が忍び込み美しい表情を作っていた。

しかしこの「記憶の家」気持ちよい風が吹きぬける。
リビングにつながる縁側でゴロンと横になったら
すぐに寝てしまうだろうなあ。

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