2012年4月7日土曜日

足場が外れた記憶の家




昨日に引き続き、今日は足場を外した「記憶の家」へ
最終の打合せに出かけました。

まだ大阪市内より気温が低いのかバイパスの街路樹である桜並木は
2~3分咲きです。ずっと気が付かなかったのですが、
室内から桜の開花が手に取るように見えます。
Yさんの奥様から教えていただきました。
でもちょっと距離があるかなあ。150メートルくらいあるだろうか。

本日は左官屋さんに指導を受けながらご夫婦で
漆喰を寝室の一部に塗っていただきました。
けっこう楽しんでらっしゃいました。
鏝に漆喰を載せるちょっとしたコツが必要なようです。

通り土間の天窓からは青空しか見えません。
奥様が一日中ずっとこの天窓から空を眺めていたいと仰ってた
気持ちがよくわかります。もう少し暖かくなるとこの窓から光の帯が
壁に美しいラインを作るのでしょうね!楽しみです。

和室には奥様のリクエストで調湿効果のある沖縄特産の月桃紙を
壁紙の代わりに貼りました。とても健康によい気持ちのよい和室です。
天井はいつものように船底にしてあります。

蛇籠、コールテン鋼に馴染む外観
和テイストですが少しモダンにしてシャープな印象を表現してます。


今月末にはカメラマンによる撮影を予定しています。
もう少しで完成ですが、ブルーシートで覆ってある部分には
5枚引き込みの木製建具が入り、デッキ材の濡れ縁とつながります。

本当に出来上がるのが楽しみになってきました。
工事の皆さん、あと一息です。気を抜かないで頑張りましょう!

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