人は無性にこれが食べたいと思うときがある。
身体の栄養価のバランスが悪くて、本能的に欲しているということなんでしょうけれど、
僕はそれが健康を維持するために、内面から発する重要なシグナルではないかと思う。
そんな時は出来るだけしっかりとした栄養価と滋養のあるものを食べるようにする。
友人「S君」からコストパフォーマンスが高くて、痺れるような美味い鮨が食べたいと
わがままなリクエストがあった。
僕だってしばらくそんな美味しい鮨なんて食べてない。
だから打合せで事務所にお越しいただいた「Tさんご夫妻」に茶菓としてお出しした
パレオドールのチョコレートに目もくれず、じっとその夜のために我慢していた。
選んだお店は「鮓 きずな」。
場所柄、良心的なお値段で明石の海にこだわったネタを用意している
今とっても勢いのある店。
久しぶりだったのだが、いきなり大将から「N社長」は時々お見えになっていますよ!と
先制パンチをいただいた。いやあ確かにご無沙汰だもんなあ。
「行ってないお店がたくさんあって、今順番に伺ってます。スイマセン!」と心の中で頭を下げる。
相変わらず大繁盛でなかなか予約も取りにくい。まだ若いのにたいしたもんだな。
ハンサムな大将の人当たりがいいのでしょうね。
身体が喜びそうな料理と鮨を少しご紹介。
北海道釧路産の本ししゃも。奥が雄、手前が雌。食べるとまったく味が違います。
淡路島の〆鯖。そんなに脂が乗ってるわけではないのだが、
それが逆に下味をつけた昆布とよく合う。
金目の握りと口に入れると溶けてしまう煮穴子。
穴子が出てくると本日終了の合図だけど、同行の友人達は物足りなかったようで
まだまだ追加して食べてました。食べてる間、みんなずっと笑顔でした。
この笑顔が健康に一番いいかも。。。。
最後に海老と白身魚のすり身で作ったたまご。
フワッフワッで、本当にカステラです。。。。
「S君」、同行の「Aさん」身体が欲しがる栄養すべて摂取出来ましたでしょうか?
お酒を飲めない僕を尻目に二人で随分盛り上がってたようですが。。。
それにしても夜遅い時間にもかかわらず、次々と席が空くのを待ってたお客様が
お見えになってましたが、いやあ本当にたいしたもんだ!
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