2011年10月19日水曜日

男子会!?



時々食事に誘っていただく「KOさん」から
イタリア料理「ギャロワーズ」の武シェフと「唐菜房 大元」で食事をするけれど
山口さん長いことシェフと会ってないだろうから、良かったら一緒に食事しませんか?と
お誘いの電話があった。

確かに今年になって1月頃に食事に行ったきり、まったくご無沙汰していた。
今年はいろんなことがあって、今までちょこちょこ伺っていた店に行ってない。
だから、食べに来ませんか?とお誘いいただくお店も何軒かあります。

武シェフとはお互いに「バリ島が好き」というキーワードがあり、色々な情報交換をしている。
彼の店で使う塩はバリの「チャンディダサ」という村の塩田で作られたもだ。
バリへ行くとわざわざ塩田の主のところまで買いに行ってる。
結構アバウトらしく3キロと注文すると5キロくらいの量になるらしい。
甘味とコクがありまろやかだそうだ。
イタリア料理屋だけど東南アジアのスパイスがいっぱいです。

久しぶりに会って何故かちょっとほっとしました。

さて、大元では「脆皮鳥」という料理を「国安シェフ」に作っていただきました。
鳥(但馬産の地鶏)を低めの油の中で20~30分上から油をかけ続けて
火を通していきます。結構大変な作業です。
出来上がると表面は北京ダックのようにあめ色のパリパリ皮で
鶏肉の皮の下にある脂肪が溶け身の中に浸み込んでとてもジューシーになります。
それを塩と柑橘系のタレか醤油ベースのタレをつけて頂きます。
地鶏なのにふあふあのお肉になって美味です。

食事の後、武シェフから「山口さん、必ず食べに来てや!」と念押しをされてしまいました。
武さん、もちろん行きますとも。
そして「山口さんとヨーロッパどこでもいいから一緒に旅をしたい、絶対面白そうや!」とも。。。

有難い言葉でした。そしてとても嬉しかった。
僕は建築やっている仲間より、料理人の方が知り合いも多いし、彼らと話するのが楽しい。
自分は職人だと思ってるし、相手もそう思ってるから気が楽。

ずっとご無沙汰しているお店もやっぱり時々顔出さないと心配してるかなあ。



0 件のコメント:

コメントを投稿