数日前、日本ユニセフ協会から1通の封筒が届いた。
中を開けてみると、コメントと共に小さなカードが入っていた。
ユニセフのマンスリーサポートプログラムという、
毎月いくらかのお金をユニセフに寄付するプログラムなのだが、
それを始めて丁度10年になったので、ユニセフが感謝状を送ってくれたのだった。
自分の中ではそんなに長い間、寄付を続けたという意識はなかったのだが
考えてみると、設計事務所の名称を「スタジオ クランツォ」という名前に改称し
そのスタートに合わせて寄付することを始めたので、今の事務所も10年が過ぎたことになる。
あっという間の10年だが、思い起こせば色々な事があったなあと思う。感慨深い10年だった。
梅田にスタジオを構えてもうすぐ7年になる。
一人で建築デザイン事務所を始めてから20年になるが、本当にそんな月日なんて
瞬間で過ぎるものですね。
苦しい時もこの光を浴びて何とか乗り越えてきた。
昨日は名古屋で、今日は事務所で、これから新しいお客様になっていただけるかどうかの
プレゼンをしたのだが、少しずつ設計事務所として見つめている方向が定まってきたように思う。
「どうしたら人のために尽くせるのか」 それが僕達に与えられた命題であることは間違いない。
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