2011年7月27日水曜日

三世代から四世代家族へ



7月27日「三世代家族の家」の上棟です。

敷地は神戸市北区の高台にあるため、結構涼しい。

上棟式にお越しいただいたおばあちゃん。
施主のお母様なのですが、ここにずっと住んでいらっしゃった。
今まで育ててきた果樹や庭木が新しい建物に接触したりするものだから、
少し伐採させていただきましたが、みんなで一緒に住む家のために辛抱してください。
おばあちゃんゴメンナサイ。

でも、新しい家作りが始まって、出来上がると家族がいっぺんに増えとても嬉しそうです。
そのおばあちゃんがここはクーラーが必要ないくらい涼しくて、窓を全部開けてしまえば
風がすーっと抜けていくと僕に話しかけられました。
ということは冬はそれなりに寒いということで、断熱はしっかりしてあります。
          
昨年、「三世代家族の家」と名前をつけてスタートしたものの 、住まいが出来上がる頃には
嬉しいことに「四世代家族の家」に変更しなくてはならなくなった。
そんな大人数で僕も生活したことがないけれど、普段誰か大人が必ず家の中にいて
孫やひ孫に世話を焼いてくれるって、いいなあと思う。
僕が幼い頃の日本の住まい方を連想させる。
お互いの気配を感じる距離に世代の違う家族がいることは何か安心感がありますね。
          
私は次の約束があって最後まで立ち会えなかったが、よい住まいになっていくことを
願っています。

夕刻、新しいお客様が事務所を尋ねてこられ、色々お話をさせていただきましたが、
本当にみなさんそれぞれ住まい方や生活の仕方が違い、お話しをしてても楽しいですね。




一生懸命そのお手伝いをしたいと心から願う一日でした。

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