2011年7月20日水曜日

ガード下とポスター





実を言うと僕はガード下が結構好きです。

おじさんたちがよく行く、ガード下の飲み屋が大好きと言う訳ではないのですが。
もちろんたまには行きます。

あの場所はなんだか薄汚れていて、あまり衛生的ではないかも知れません。
それと危なさそうで、女性には敬遠されそうですね。
でもなんとなく哀愁があって、それに日本では少ないのですが、
外国では落書きかポスター類がところ狭しと貼られてて、その汚れ具合というのか
貼られ具合というのでしょうか、色合いといい、貼り方といいなんだかいいなあと思います。
そんな写真を集めているので、アルバムにはポスター系の写真が結構ストックしてあります。
ある意味ポスターフェチかもしれません。

上の写真はどこのガード下でしょう?
     
これJR大阪駅と阪急百貨店の間にある大通りのガード下です。
僕は日本ぽっくなくていい感じだなあと思っているのですが。。
ポスター類がないのがちょっと残念です。

地下鉄中津駅から淀川の方へ歩いていく裏道にもいい雰囲気のガード下があります。
ガード下全体がコールテン鋼のあの錆具合に似ているのがいいのだと思います。
事務所近くのJRのガード下は哀愁がなくて全然ダメです。

下の写真なんかガード下とポスタースペースがセットになってて、
それに太陽の当たり具合がなんとも言えずカッコイイ。
ベルリン郊外の国鉄と路面電車が交差するガード下なんですが、いいと思いません?
ヨーロッパへ行くとこんな感じでポスターが一面貼られてて、
思わずシャッターを押してしまいます。
特にイタリアの街の貼られ具合がセンスあるなあと思います。


同じベルリンでも都心の駅に近いガード下はきれいになっちゃって、あんまり哀愁なんて感じません。
壁も天井もレンガ貼りでいい雰囲気なんですが、壁にアンカーが打ち込まれ
小型のカーテンウウォール用の金物でガラスが固定されていて、
ポスターなんか貼れそうにない雰囲気でした。落書き防止ようなんでしょうかね。




衛生的だとは思いますが、なんとなく味がないと思いませんか?


とにかく暇があればこれからも、せっせとガード下の写真撮りに精を出すと思います。







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