2011年6月9日木曜日

古家解体





事務所では今、2ケ所の住宅計画地で古家の解体作業が行われています。
一つはたつの市で計画している「記憶の家」。鉄骨倉庫の解体が進行していますが、
古い建物でアスベストが含まれているため、手ばらしで慎重に工事が進められています。

もう一つがここ、神戸市北区有野台で進めている「三世代家族の家」。
建築確認申請も終了しているので、来週には地鎮祭を計画しています。

有馬温泉に近いこの場所、交通の便が良くないように思われがちですが、大阪の私の事務所から
1時間余で到着します。JR、地下鉄、神戸電鉄の相互連絡がよくて、待ち時間が少ない。
非常に効率がいいです。神戸電鉄の 五社駅から歩いて10分程の場所に計画地があります。




さて現場では建物の解体は終了し、残材撤去などを今週中に終わらせる予定です。
今日は塀沿いに植えてある木々のうち、どの木を残そうか思案しに来ました。
すべて残してあげたいのですが、かなり弱った古木もあり、整理しないと収拾がつきません。
頭が痛いところです。
帰り道、道路脇に凄い衣裳を着た桜の木を見つけました。
新芽が幹の下の方をすべて覆ってて、万歳をしている子供のように見えます。
何故か楽しい姿ですね。

それから駅までの途中に五社神社があったので、ちょっと立ち寄り工事の安全祈願をしてきました。
この神社、この辺りでは最も古い神社の一つらしいです。
境内も竹箒で綺麗に掃き清められていました。

都心に比べると温度も少し低めで、吹き渡る風がとても心地よく、清清しい気持ちになりました。



















0 件のコメント:

コメントを投稿