2011年6月11日土曜日

白玉知故





「記憶の家」のお施主様「Yさん」から甲子園にある桔梗堂さんの
白玉しるこをいただいた。奥様お奨めの一品だそうです。

そんなに甘くなくスルスルと喉の奥へ入っていく。もう1つ食べれそう。
材料をしっかり吟味してある、身体に優しい味です。
こういった昔からある素朴なお菓子は食べる人それぞれに色々な思い出が
いっぱい詰まってそうな気がします。
甲子園生まれのスタッフ「小浦君」は、小さい頃から慣れ親しんだ味らしい。
           
そういえば僕の小さい頃の懐かしい味は、祖母が暮らした長崎県島原市の「寒ざらし」。
同じ白玉を使いますが湧水で冷やして蜜や砂糖を入れたシロップにたくさん浮かべた夏の風物詩。

車も入らないような下町の湧き水横の「銀水」というお店が一番美味しかった。
高齢のおばあちゃんが一人で切り盛りされてたけれど、もう亡くなられて
今は食べれなくなりました。思い出の味です。
           
白玉知故、今度散歩がてら買いに行ってみようかな。








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