2011年1月23日日曜日

 鮨 まつ本




工務店の社長から次は美味しい鮨屋に行きたいと、忘年会のお開き時リクエストされていました。

その場ですぐに予約をしたのだが、ずっと日にちを一日早く勘違いして
21日金曜日に行きますと参加者に伝えてしまって、
お店の大将「松本さん」はじめ皆さんにご迷惑おかけしました。済みません。
僕はよくその勘違いがありまして、その度に迷惑をかけてました。
今年はしっかりしようと決めた矢先なのでちょっとガックリ。。。

まあ何とか昨夜、久しぶりに苦楽園にある「鮨 まつ本」さんへ伺うことができました。
昨年ミシュランの2星になって、混み合って大変だろうなあと思ってました。
でも相変わらず自分のペースで仕事をされてて、ちょっと一安心。
なんでも木曜日まで正月休みだったそうで、やはりと思うのですが
研究熱心な彼の事、東京に鮨を食べに行ってたそうです。
美味しい鮨屋も何軒か教えていただきました。
でも、最後はちゃんと家族サービスしたと強調してらっしゃいました。

昨夜は日ごろの疲れを癒してもらう為スタッフ達も一緒でした。
その夜の料理を少しだけ紹介しましょう。
左上は愛媛宇和海の「アマダイの炙り」。
塩で頂きましたが、なんという豊かな香りと脂。とろけそうでした。
右は「たらの白子の蒸し寿司」。濃厚で旨みとゆずの香りが口いっぱいに広がります。


自家製「海鼠腸と宇和海産の海鼠腸」をあわせた一口サイズの手巻きを作って頂いてます。
日本酒党にはたまりませんよね!
右は軽く〆た鯖に菜の花をあわせた海苔巻き。酢味噌で頂きます。
大将が写真に納まってますが、ちゃんと写す承諾は得てます。
「美味しそうに撮ってください」とのことでした。
少しだけ握る手元を写させて頂きました。彼の手本当に美しいです。
一度触ってみたいと思うのですが、仕事中はそうもいきません。
そんなに酢で手を湿らせているわけではないのですが、シャリがまったく手に残りません。
大将曰く「ご飯と仲良くならないとダメだ」そうです。赤貝を握っている手元です。
右は自家製カラスミ。こんなに分厚く切っていただいてスミマセン!

握りは目で見て食べて頂く方がいいと思い、始めの1貫だけ載せました。
ひらめの軽い昆布〆。ほのかに昆布の香りが残る程度に仕上て、
本来のひらめの旨みはしっかり残してあります。
最後にせっかく東京へ行ったので、煮切りを塗る刷毛を買ってきたと見せて頂きました。
本来は鮨用ではないらしいのですが、職人さんから「絶対毛抜けがない刷毛」だと
言われ、またその姿形が気に入って買ったとの事。漆で仕上てあります。
次伺う時はもうこの刷毛を使ってるんでしょうね。
昨夜はお酒を飲む人がいなくて、でもこんな肴出していただいているのに飲まないのも
もったいなくて、思わず冷酒を出していただきました。ちびりちびりと飲んでる間に
ほとんど一人で飲み干してしいました。今まで酒はいい思い出がないので
飲めないと諦めていたのですが、やれば出来るじゃん!ちょっと自信がつきました。
でも、帰りの電車の中で寝てしまいましたが。。。。。







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