先月末にリノベーションが完成し、ちょっと落ち着いた神戸市東灘区の渦森台の家。
昨夜、奥様から「夕食をご一緒しませんか」とお誘いいただいた。
設計した住いが完成した後、実際にお邪魔して生の生活の声を
聞くことが少ないスタッフ共々喜んで伺わさせていただいた。
新しい住いをとても楽しんでいる「Kさん一家」にちょっと一安心。
その様子がこんなちょっとしたニッチにも感じられ、
温かな家族のライフスタイルが思い浮かびます。
「日常の中に見える小さな幸せをしっかり抱きしめられる空間」を
設計コンセプトにしてデザインを進めたのですが、まさにその生活を実践されていました。
ご夫婦声を揃えておっしゃってくださいました。ありがたいお言葉です。
仕事でストレスが溜まっても、家に帰ってくるとそれを忘れられる空間だし
仕事でストレスが溜まっても、家に帰ってくるとそれを忘れられる空間だし
木の持つ「優しさ、安らぎ」と漆喰壁による「空気の清浄感」をすごく感じるそうです。
今までお子さんは床に座ったり寝転んだりすることが少なかったそうですが
リノベーションしてからは、この床の上で色々なことをするようになったと話されてました。
米杉で作った本棚はどんな使われ方をするのか、とても楽しみにしていたのですが、
まさしくデザインする際考えた通りのレイアウトになっていました。
サンルームには「きなり色のローマンシェード」と「えごま油」を塗った桐材のベンチが完成し、
温かみのあるファブリックなどで設えがなされてました。
何か気負いの無いごく当たり前の空間になっていた事が、我が家に帰って来たようで
とても嬉しかったです。
牛窓の「櫻山居」を近いうちに一度家族でお尋ねしたいとのことなので、
引越しが終わり落ち着かれたらご一緒することにしましたが、
櫻山居のKさんいいですよね?
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