2010年7月19日月曜日

男の手料理




日曜日、久しぶりに友人が自宅に来ることなっていた。
たまたま、お肉をいただいていたこともあり、
たまには手料理をご馳走するのもいいかなと思った。
でも、料理はめったに作らないので(年1~2回!?)、
あまり自信はないけど、まあ、とにかくおもてなしの気持ちということで。。。

献立を色々思案したのだが、ここはレパートリーの数は少ないが、慣れているの
イタリアンで勝負するしかないかなということで落ち着いた。


前菜は夏だし、ちょっとトロピカルな雰囲気で、
「帆立貝のミルフィーユ仕立てオリエンタル風」という名前にしてみました。
名前だけはレストランのようだけど。。。

ホタテを軽く炙って2枚にスライスしオリーブオイルでマリネしたあと、
イタリアの生ハムと熟したマンゴーのスライスを間に挟んでみました。
オレンジを絞り水分を飛ばした後に、マンゴーの果肉を裏ごししたものを加え
ドレッシングのようにかけて、レッドペッパーを散らしてます。
うっかり中央の1コを写真の前につまみ食いしてしまった!

盛り付け皿も以前、バリ島で買ったガラスの皿で雰囲気を出してみました。

それから、「夏野菜のリゾット」。
イタリア産のお米は、やはりリゾットにすると味が格段に美味しくなる。
お皿はラ・メゾン・ブランシュの加藤シェフからいただいたもの。
さすがプロが使う料理皿は素人料理でも美味しく見えます。


メインは牛肉とスペイン産生ハム、セージを使った
「サルティンボッカ地中海風」です。

サルティンボッカはすばやく口に入れられるほど簡単な料理の
意味らしいですが、肉と生ハム、セージというハーブを使うのが基本です

今回はスペインの生ハム「ハモンセラーノ」と、南イタリアのトマトソース、
モッツァレラチーズを使ったので地中海風という名前にしました。
名前だけはたいそうやな。ホンマに!と友人。

さすがにデザートまでは体力的に無理だったのでやめましたが。

自宅に長い間寝ていた「キャンティクラシコ」
その前にフランスワインを開けてみたのですが、
ほったらかしで、ワインビネガーになってました。
 
男の料理はお金と時間がかかるとよく言われますが、
時と場合によって(勝負料理!?)そうかもしれませんが、
手持ちの食材使って、それらしく見せるのも男の料理ではないかと
思います。
またいつか(一年後?)作ることを約束してお開きにしましたが、
翌日、「凄く美味しかった」とのメールをいただき、ほっとしているところです。



0 件のコメント:

コメントを投稿