本日は2週間に1度の集合住宅(東野田プロジェクト)定例会議 です。
前回の会議時は地中梁の配筋が終わり、検査待ちの状態でした。
2週間も経つとコンクリートの打設も終わり、埋め戻し作業が進んでいます。
埋め戻しが終わると、土間配筋が始まります。
やっと工事が地上に進んできました。でもまだ全体工程の20パーセント程度です。
会議の内容も細かい話になって来ましたので、時間がかかります。
監理担当の小浦君がスタッフブログに現場の細かい様子を書いてくれてます。
この建物を完成させるまでに、どれだけの職種と職人さんが関わるのでしょうか。
職人さんたちと話していると、ほとんどの人が完成された建物を見ることがないと言います。
近くに仕事が出来て通ってくれば別ですが、建設業は分業化されているため、
自分が関わる仕事が済めば、この現場は終わりなのです。
そんなこともあって、昨年完成したRC3階建てのフランス料理店では、
シェフが末端で働く職人さんたちを完成したお店にどうしても招待して、
自分の料理を食べてもらうんだとお披露目会をしました。
全員は無理でしたが、多くの方が集まってくれました。
本格的なフランス料理のフルコースを食べたことがなかった職人さんもいて、
今まで食べたことのない味に、美味しくて美味しくてとても感動してました。
料理人も職人、一番しんどい事をしている人たちこそ自分の精一杯のおもてなしを
したかったようです。
また工事中、寒い時期でしたので、お昼時に温かい味噌汁やスープをせっせと運んで
振る舞っておられたようです。
よい仕事をしてもらうためには、あらゆる人と熱い人間関係や絆が必要ですよね。
ワールドカップの日本チームのように!
本当に無理を言いました。
返信削除よろしくお願いします。
そして、ありがとうございます。