6月26日、森材木店で「焼杉の家」の杉板を焼いてもらう予定でしたが
雨天のため延期になってしまいました。
現場は床の下地工事が進んでいます。
一部の部屋は床暖房を埋設するのですが、予算の都合上すべての部屋は
出来ませんので、スタイロ系の断熱材を根太の間に隙間なく敷きこんでいます。
「焼杉の家」はすべての居室が南向きですし、近くに障害物がないので、
冬は一日中太陽光が部屋の中に入ってきます。
とても居心地のよい空間になると思います。
アスファルトルーフィングの上に、ガルバリウム鋼板の屋根材が取り付けられていきます。
玄関からダイニングへの通り土間に、薪ストーブを設置するためフラッシングという
煙突部材を取り付けています。
これから先、熱帯性のスコールが多くなること想定して、雨水が入りにくいよう
特注で背の高い部材を作ってもらいました。
写真はフラッシングの取り付け作業をしている暖炉職人さん。
芦屋市から来てもらってます。
その後から板金屋さんが屋根仕舞いをしていきます。
事務所では施主のKさんと最終の打合せ作業中です。
建築中の集合住宅のエントランスドアにコールテン鋼を使用するのですが、
そのサンプルをご覧になったKさん、鉄の風合いが気に入られ、
自宅の玄関ドアに使えないかということで、コールテン鋼の建具を
制作することになりました。
取手は存在感のある南部鉄で加工されたものを使用します。
北欧製のオーディオキットを、ダイニングにセッティングすることになったのですが、
この場所で夜「スラヴァ」のアベマリアなんか聞いたら、本当にたまらんと思いますよ!
自然に囲まれたこの場所で、晴耕雨読のライフスタイル!羨ましいかぎりです。
コールテン鋼(耐候性鋼板)についてはまたあらためて紹介します。
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