2010年6月15日火曜日

ラ ギャロワーズ




西区新町にあるイタリア料理店 ラ ギャロワーズ
数年前から時々お伺いしているお店です。
泉州野菜と、関空沖の1本釣りで上げる地物の魚が美味しい店。












オーナーシェフの「武」さんは元ミュージシャン。
ギターは相当上手いらしい。
それからイタリア料理以外の美味しいものにも目がない。

一時バリ島にハマって(まだハマってるか!)、イタリアンなのに
オリエンタルなスパイス満載の料理がどんどん出てきたりしました。

東京へ行ってしまった鮨の名店「嘉瑞」も、武さんに連れて行ってもらったのが
初めてだし、2ヶ月に1度の「美食会」をお願いしている「KO」さんも武さんの紹介。

大阪の野菜がこんなにも美味しいと教えてくれたのも、
犬鳴山の麓の豚がとんでもなく美味しいと知ったのも彼の料理。

カウンターに10人ほどと4人掛けのテーブルが1つだけの店ですが、
完全オープンキッチンで料理する手元までしっかり見える。
相当自信がないと出来ないことだけど、飄々として美味しい料理を作る。
あれだけの口の肥えた客ばかりなのに、平然と注文をこなしながら
カウンターのお客さんの相手をする人。

僕は武さんの右手はゴッドハンドだと思ってる。
1つまみの、絶妙の塩の量を素材に振り掛ける感覚に、ほとほと感心させられる。

土曜日の夜、久しぶりに(半年ほど行ってなかった)食べに行きました。
「伝助穴子」も「蒸しあわび」も「五島ののどぐろ」もいい味でしたが、
イタリアから届いたばかりのフレッシュポルチーニ茸、最高!でした。
本当にご馳走様でした。

「次来る時はマフラーしてるような時期にならんようにね山口さん!」と
しっかり釘を刺されてしまったけれど。。。

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