ゴールデンウィークの合間の昨日、
混雑した京都から周山街道(国道162号線)へ車を走らせ高尾へ向かった。
神護寺周辺散策とその近くの清滝川でランチをしながら、マイナスイオンを
たくさん浴びてリフレッシュしようというのが目的だ。
清滝川を見ながら、たくさんのモミジの古木に囲まれた道を参道へ向かう。
参道入口には毎年虫払いを兼ねた恒例の神護寺宝物展のポスターがかけてある。
神護寺は和気清麻呂が延暦年間(782~806年)に建立した愛宕五坊の一つ
高雄山寺が前身だそうだが、809年に弘法大師(空海)が入山、以後14年間住持され
真言宗立教の基礎を築かれたところで、同師を初代としている由緒ある寺である。
この寺、長い階段の参道が有名だが、日ごろ運動不足の軟弱な身体には本当にキツイ!
昔の人はお経を唱えながら一心不乱に上ったのだろうか。
ゼーゼー言いながらやっと楼門が見える直線階段にたどり着く。
その間、上手い具合にところどころ茶店があり、ちょっと休もうかと気持ちが萎える。
いやいやここで休んだらアカン、我慢して楼門まで一気に行こうと足を運ぶ。
ずいぶんと多くの人が歩いたんだろう、階段の踏石もツルツルで丸みがあり黒光りしている。
0 件のコメント:
コメントを投稿