2010年5月7日金曜日

工事現場



大阪京橋で計画していた集合住宅の工事が本格的に動き出した。

今日はその工程会議。施主、設計者、施工会社、設備業者など
おおよそ15人くらいで会議を行う。
住宅の工事打合せと違い、すべてが大掛かりなため会議の数日前に
予習用の会議資料が現場から届く。
出来るだけ会議をスムーズに運ぶため、前もって準備するサンプル類、
議題にして欲しい内容などを現場と確認する。

この会議以外に毎週「技術会議」があり、施工上の具体的な内容を
技術者達で検討する。

スタジオ クランツォでは意匠、デザイン系の工程会議は私が、
テクニカルな技術会議は設計主幹のK君が主に出席する。

工事事務所から見える現場。
現在は基礎杭の掘削作業中。

右下ブルーシートの部分がアースドリルの本体。
街中の建築工事ではよく使われる基礎工事のやり方です。

アースドリル工法で杭頭直径1.6m拡底部最大2.4mの杭を合計16本
地中29メートルまで埋設する。その基礎の上に地上10階建て延べ床面積3716 ㎡
総戸数99戸の建物が載る。来年3月竣工予定です。


これから隔週、完成まで工程会議が続きます。

外観やエントランスに面白いデザインを考えていますので、
随時現場の工事進捗に合わせ、報告したいと思っています。




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