2009年8月13日木曜日

親友



昨日、サンフランシスコ在住の親友「H君」から電話があった。

彼とは学生時代を含めると38年程の長~い付き合いだ。
学生の頃、南青山の僕のアパートに転がり込んでた時期もあったけど
大学を卒業した後、1年ほどしてアメリカに単身渡って行った。
もともと英語は堪能だったけど、今思えばあの頃よく一人で行ったよな。

現在はサンフランシスコで幾つかのアパートメントのオーナーをしてて
悠々自適の独身生活を満喫してる。

彼の事を書こうと思うと付き合いが長い分、たくさんネタはあるのだけど
昨日、電話で話しててとても嬉しかったことがある。

彼は現在、金門橋(ゴールデンゲートブリッジ)を渡ったサウサリート近くの
超高級住宅地に一人で住んでいる。
敷地はサンフランシスコ湾につながるクリーク(人口湖のようなもの)に面してて、
裏庭からボートを降ろせばシスコの湾岸クルージングも出来る。

この土地、数年前彼のパートナーが亡くなって愛犬とベンツも含めて相続したんだけど
維持していくのが大変だし、一人で住むには広すぎるから近々売りに出すという。
やっぱりシスコの街中に住む方が色々都合がいいのだそうだ。
僕が遊びに行くまで売らんといてくれとずっと言い続けてたのに。

そこで昨日の電話、「僕には是非実現したい夢がある」という。
もし、サンフランシスコの気に入った場所に土地を買えたら
「YOSHIHIKO」こちらへ来て、僕の家をデザインしてくれないか?とおっしゃる!

HPでしか僕の作品見たことないだろう?
嬉しいねえ!長いこと付き合ってるけどそんなこと考えもしなかったな。
本当にそんなチャンスが巡ってきたら直ぐにでも飛んでいくよ。
君の好みは僕が一番知ってるから。。。。


フィレンツェ郊外のフィエゾーレを歩くH君。
眼下にフィレンツェの街並みが見えます。



0 件のコメント:

コメントを投稿