2016年5月14日土曜日

初夏の野草たち



一昨日、大阪から電車で1時間ほどの計画地を見に行きました。

山間の静かな場所です。
日当たりもよく、隣地は公園で、野鳥たちの囀りが途切れなく響き渡ります。
眼を閉じれば、天国にいる気分。(もちろん天国なんてどんなところか知りませんが。)

計画では、その公園にある、大きな木を如何に取り込むかが
ポイントのような気もしました。

起伏のある公園には、小さな草花がたくさん咲いています。

最初に目についたのが、キク科の「コウゾリナ」
辺り一面に咲いています。















タンポポの仲間です。

それから地面にもう少し顔を近づけると
目立ちませんが、小さな花々が一生懸命咲き誇っています。

こちらは「ミヤコグサ」




















なんでも京都にたくさん咲いていたからこの名前がついたそうです。
本当のところはわかりませんが。。。。
マメ科の植物ですね。独特の花弁のカタチです。

そして「ニワゼキショウ」




















アメリカ 生まれの帰化植物。
可憐な小花です。花の大きさも1cm未満。。。
地下茎を使って繁殖します。だから群生して咲くようです。
でも虫たちが受粉してくれると1日で枯れてしまうそうです。
咲いてる雰囲気からすると日本ぽくないですね。

植物たちの目線になって、眺めてみると
また面白い風景が見えてきます。

気持ちが和む現地調査でした。



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