2013年5月18日土曜日
屋根を考える
打ち合わせが終わった後、クライアントのOさんのお宅で、
初めて出会った頃の経緯や建築に対する思いなどを長々話し込んでしまった。
住宅のインターネットコンペで私を設計者に選んで下さった
Оさんご夫妻はまだ30代前半の知的なカップルです。
住まいに対する自分達の思いも人一倍強いけど、
でも僕の話にもよく耳を傾けてくれる。。。というか
ほとんど僕が機関銃のようにしゃべってる。
今日は住まいのデザインに出来るだけ手を加えないで、
美しく存在感のある住まいをつくるにはどうしたらいいだろう?
という話題で盛り上がった(僕一人!?)。。。
新宮市の「ゆらぎの情景」のお住まいもそうなんですが
このところ、シンプルなガルバリウム鋼板の片流れ屋根もいいのですが
重なり合う屋根にちょっと興味をそそられています。
日本的な多重屋根や勾配屋根が重なり合うのもいいかなあと
思ったりしてます。雨仕舞いが大変だけど。。。
チタン合金の屋根と「観月台」のある家、庇の長さが1.5mほどあります。
イラストレーションボードを使って屋根のシャープさを効果的に演出してます。
チタン合金はこれから始まる新しい集合住宅にも使ってみたいなあと
考えてます。
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