今日は台風一過の青空とはいかず、雨が降ったり止んだりとあいにくの天気でした。
そんな中、「記憶の家」のYさんご家族と吹田市江坂にある「モデーロ」という
オーダー専門のキッチンメーカーへ、計画しているキッチンの確認へ伺った。
この「モデーロ」という会社、決して大きいメーカーではない。
本当に小さな会社だが、キッチンに対しての「コダワリ」はどのメーカーにも負けない。
一般的なキッチンの機能を追及して行き着いたメーカー商品とは違い、
一見すると家具のように見える。いや、そのように作っていると表現した方がいいか。
そもそもこのメーカー、僕の事務所に若い女の子が飛び込みでやって来た。
インターネットで事務所のHPをみて、ここなら自分の会社の商品を
使ってくれそうだと思ったらしい。
それで、会社の説明も無しにいきなり商品の説明を始めた。
新人でカチンカチンに緊張してたらしく、説明も暗記してきたマニュアルを棒読み。
でもその態度が初々しくてあまり愛想無い対応が出来なかった。
その直後「Yさん」とキッチンをどうするか打合せがあったので、
その話と共にパンフレットをご覧いただいたら結構気に入られ
ショールームへ伺うことが決まった。
イタリアンモダンの先鋭的なところもあるが、ちょっと日本的な部分も持ち合わせている。
「記憶の家」は家業だった醤油醸造の建物をイメージしているので、
日本的な風合いを大事にしている。
Yさんの奥様はいい意味で物事を感覚的(直感的)にお決めになるようだ。
その日本的な風合いにイタリアのキッチンやこのモデーロのキッチンをチョイスされる
審美眼がとてもスタイリッシュでよいと思います。
江坂という街、今は都心と千里ニュータウンをつなぐ場所ではあるが、
近所にはまだこんな水田が所々に残ってる。
モデーロのショールーム横もご覧のような水田。もう稲穂が垂れているようだ。
ショールムーのモダンな室内とこの風景のギャップ。それがこの街の特徴かもしれない。
私が以前働いてた〇〇ハンズも関西では最初にこの街に出来た。
0 件のコメント:
コメントを投稿