2016年3月26日土曜日
チャレンジ
ある中華圏向け不動産会社とタイアップして
別荘など土地・建物を提供するプロジェクトを進めています。
弊社ではそのパンフレットに掲載する弊社が設計監理した建物の写真や
提案プラン・模型・CG制作などを協力しています。
直ぐに形になるわけではないでしょうが、
これも今後の戦略の一つと考えています。
国が違えば国民性も風習も異なります。
けれど島国である日本はある意味温室のようなもの。
グローバルスタンダードには程遠い「商習慣のしきたり」もあります。
自分たちのウイークポイントを知るには良いチャンスですし、
また自分たちの個性を前面に押し出す強さも必要です。
さてさて、これからどのように展開していくでしょうか?楽しみです。
2016年3月5日土曜日
早くも3月
アトリエではいくつかのプロジェクトが同時進行しています。
住宅も数か所で計画をしています。
箕面市彩都で計画している「風景を作る住まい」。
大まかなプランがまとまり、確認申請の準備に入ってます。
お施主様とは大阪平野を一望できる景観を
室内からどのように切り取るかディスカッションを重ねてきました。
過去に設計させて頂いた「眺めを楽しむ家(絶景の家)」の垂直方向の
眺望の素晴らしさとはまた異なり、水平方向の眺望の広がりを楽しむ
大人の空間の演出を考えています。
このCGはまだ検討中のものですが、
Low-E ペアガラスをコーナーで接合させ、最終的には極力ガラスだけで
リビング南側を構成する考えです。
外壁も3m×1mの大きなタイルを北面、南面に大胆に使用します。
イメージCGが完成しましたらまた掲載したいと思います。
一方西宮北口で昨年暮れに着工した集合住宅は現在基礎工事中。
今年秋完成予定を目指しています。
「Luxe」をコンセプトテーマにした、単身者向けの集合住宅ですが、
面白い素材を使うので、完成が楽しみです。
他にもイタリア製のシステム家具を配置した洗練された空間を
デザインするプロジェクトなど、楽しい仕事がスタートしています。
2016年2月11日木曜日
ペニンシュラ ビバリーヒルズホテルの「愛」
長い間お施主様と打合せを続けて温めてきた「水辺の佇まい」。
やっと模型が作れるほど全体のプロポーションがまとまってきました。
まだまだ詳細を詰めていく時間や資料が必要ですが、
模型を作ることで、施主様もぼんやりとしか見えてなかった部分を
ご理解して頂けるようになりました。
ただ、施主も設計者もより一層よいものをと思う気持ちも強くなり
これからまたディスカッションが必要です。
模型ではスケール感がわかりにくいですが、
最終的に二世帯住宅になるので、それなりの大きさです。
八角形の多重屋根がとても個性的ですが、
軒先の長さや重ね具合、天窓の切り取り方など
ディテールをこれから詳細に検討しなければなりません。
色々なお施主様と知り合い、設計依頼を頂いて
有難いことに私はみなさんに育てられてるんだなあと思います。
そして、それが私どもスタジオクランツォのカラーとなっています。
それは設計という業だけではなく、
私自身の生き方、ライフスタイルの流儀に
大きく影響を与えて頂いております。
昨年12月、長年お付き合いをしてくださっているクライアントご夫妻と
アメリカ西海岸を旅してきました。
ロサンゼルス、ビバリーヒルズのペニンシュラホテルに滞在して感じた事ですが
そこに宿泊されている方やスタッフも当然ですが、
ホテルを利用される方一人一人がこのホテルのステータスを
作り上げていることを身に染みて実感しました。
言葉ではうまく説明できませんが、このホテルに漂う空気感は
普通の高級ホテルとはまったく違います。
家族のような温かみ、また厳しさ、礼儀などが誰からも強制されることなく
自然に出来上がっているのです。
ロビーの椅子に腰を下ろしていると、自分の家のリビングで寛いでいるような
豊かな気持ちになります。
この場所にいる人々みんなが一つの家族のような慈愛を感じるのです。
ゲストもスタッフも何かとても幸せな気分にさせてくれる居心地のよい空間です。
それはこの場所にいるすべての人々が育ってきた家庭環境であり、
人を慈しむ心を育んできた結果なんだと思います。
プールサイドで昼食をとっていた時、かなり高齢の女性が
奥のガゼボから出て僕の横を通られようとしました。
その時、自分の孫に話しかけるように、見ず知らずの僕に声をかけられました。
僕には「お帰りなさい、旅は楽しかった?」と聞こえたような気がしました。
家族の一員のような距離感であったことは間違いありません。
話はスタジオクランツォに戻りますが、私もクライアントの方々と
家族に近い関係を作っていきたいと思います。
家族でなければわからないそれぞれの距離を大事にして
一つ一つのプロジェクトを施主共々納得のいくものとして完成させ、
私のアトリエは皆様の第二リビングとして寛ぎの場所にしたいと思います。
2016年1月23日土曜日
「gastroteka bordatxo」バスクバル
昨夜、スペイン好きの友人と大阪駅ルクアB1、
セレクトショップに併設されたスペイン バスク料理バル
「ガストロテカ ボルダッチャ」に伺った。
このお店は本町にある「エチョラ」や「ビメンディ」の系列店なので
似たような料理が多いのだが、手軽にタパスを楽しめるので
時々立ち寄る。
オリーブ・アンチョビ・唐辛子の酢漬けのピンチョイス。
バスクのお酒「チャコリ」にすごく合います。
バカラオ(タラ)のコロッケ。さっぱりしていて美味しいです。
バカラオはラテン諸国では色々な料理に使いますが、
元々はキリスト教の肉を食することを禁じる期間に
肉の代わりとして魚を食べるそうですが、
保存のきく塩タラを食べるようになったそうです。
その時期にはブラジルあたりでもよく食べるようです。
イベリコ豚のサラミ。奥のオレンジ色したものは
パプリカのパウダーを塗したもの。
どれもワインに合いますね。コクがあり美味しい。
こちらは黄色とオレンジ色のパプリカのソースが添えられた
豚の血のテリーヌ。これが美味しいんですよ。
私の好物の一つです。後ろのグラスに入っているのがチャコリ。
飲みかけのように見えますが、最初からこんな量なんです。
微発泡の白ワインです。
豚のローストを挟んだサンドとフォアグラのバーガー。
それにイカフライ。
随分話が弾みました。美味しいお酒と肴があると、
他愛もない話で盛り上がるものです。
スペイン人が話好きなのも、なんとなくわかるような気がします。
最後はチョコレートムースにマンゴーピューレをかけたデザートを頂きました。
安くて美味しいバルです。
お近くに行かれた際は是非どうぞ!
本場バスク地方の「ドノステア」へ早く行ってみたいですね。
2016年1月15日金曜日
CREA traveller
イタリア フィレンツェ在住の友人「Michiko」さんは
食・旅・ライフスタイルなどのコーディーネーターを職業にしているんですが、
今回「CREA traveller リヴィエラ特集号」の中で、
チンクエテッレやポルトヴェーネレの記事のコーディネーターを担当。
三十数ページにわたり、かなり詳しい地元情報などが掲載されてます。
リヴィエラに興味をお持ちの方、是非手に取って見てください。
各村々の見どころやリストランテ、ショップなど、
その選択や交渉は大変だったと思います。
またイタリア政府観光局との折衝もかの国の事ですから
時間も労力も費やしたと思います。
けれど読む側としてはとてもわかりやすいし、
その村の個性がよく表れていると思います。
イタリアは本当に好きな国で、何度も訪れていますが、
この本を読むとまたすぐにでも行きたくなりますね。
彼女とは20年近い付き合いですが、
いつも魅力的で、どこか男ぽっさもあり(交渉力に長けてるというニュアンス)
素敵な女性です。
また近いうちに彼女お奨めのフィレンツェ近郊のリストランテで
美味しいトスカーナワインと郷土料理を楽しみたいですね!
2016年1月10日日曜日
新「風景を作る家」
新年最初の打合せは箕面市彩都地区で計画している
鉄骨造の「風景を作る家」。
インターネットで私の仕事をご覧になり、
昨年秋ご連絡を頂いた。
敷地は高台にあり、南東から南西にかけて、大阪平野の大パノラマが広がる。
遮るものは一切ないので、逆に風景のどこを切り取るかかが課題。
リビングダイニングは天井高4.1m、その上は屋上デッキになる。
昨日もその風景の切り取り方で、クライアント夫妻とディスカッション3時間。
ある意味楽しい時間でもある。
年内完成を目指しているので、4月くらいまでに実施設計を終わらせたい。
ハウスメーカーの住まいが建ち並ぶ中、個性的な住まいになることは間違いない。
目を凝らせば大阪北区の高層ビル群が並び、
冬の夜間はその灯りが輝くのでしょうね。
アトリエではリビングダイニングからの外部空間の見え方をCGで制作中。
楽しみです。
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