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2011年5月9日月曜日

男の棲家





「BW-H」のお施主様から、やっとガレージのミニカーコレクションが片付いたので
見に来て下さいと連絡を頂き、ディスプレイ家具図を描くために預かっていたミニカーを
持参して昨日お伺いした。

男はいつも心のどこかに好きな遊び道具をコレクションして、飾って眺めたり
触ったりしてみたいと願望しているところがある。
施主の「I さん」はそれを実現された羨ましい方の一人です。

ブログの写真は許可を得て掲載してますが、さすがにこれは凄い!
敷地にはもう1箇所ガレージがあるのですが、そちらもコレクションで一杯です。
ポルシェの奥に書斎があり、そこも壁一面コレクションが飾られています。
書斎から好きな車がいつでも眺められるようにデザインしてあり、ガレージライフを
堪能できるようになってます。

いやあ、コレクションも半端ではない数ですが、その前に鎮座している車もす、すごいです!

原色のボディカラーがこんな特別な車にはよく似合います。



昨日はご主人の友人家族の方たちがお見えになり、挨拶をさせていただきましたが
みなさん仲がよくて、家族のように喜んでくださいました。

帰り際、お施主様から「本当に満足する住いをデザインしていただいて
感謝しています」と言われ恐縮してしまいました。

これを機会にまた、お知り合いの方に仕事がつながっていくといいなあと
心から思った日でした。



2010年4月22日木曜日

ライセンス


自宅の引き出しを捜しまくり、やっと探し物が出てきた。

スキューバダイビングのライセンスです。

10年ほど前、沖縄の慶良間諸島で取得したものです。
実はそれ以来ダイブには一度も行っていない。

沖縄の海はとても美しく、特に慶良間、八重山の海は本当にすばらしい。
その海に潜りたくてライセンスを取得したのだが、友人関係でダイビングする
仲間がいなくて行きそびれてしまった。

その後、東南アジアなど南の島へ行く機会は数多くあったのだが、
ダイビングショップの知らない人たちとダイブするのが苦手だったことや
設計の仕事が忙しくなり、そんな中で僕一人遊びに行くのもなんだか気がひけて
そのうちライセンス自体持っていることも忘れていた。

沖縄の海はダイブしなくとも見てるだけで充分楽しめるし、
どちらかと言えば船上で見るターコイズブルーの海の美しさの方が
個人的には好きなんだと思う。

昨夜、沖縄がたまらなく好きだという知人と食事をしていて
ふとライセンスの事を思い出して、家中探しまくったわけですが。

彼はシュノーケリングはするが、ダイブはしないという。
なぜなら、魚が全部獲物に見えてしまい
目に見えるものをすべて捕獲してしまいたくなるらしい。
だからシュノーケリングで充分だと。

うーん、またダイビングが遠くなりそうだ。







2010年4月12日月曜日

西洋毛鉤釣師(実践編)


週末は住宅を計画されるお客様の打合せがあるので、なかなか休みが取れなかったが、
やっと土曜日時間が取れたので、前回お話していた毛鉤の釣れ具合を実践するため
滋賀県にある某渓流へ出掛けた。
願掛けもあって、若い人たちに人気のSUPERFLY (FLYは毛鉤という意味だし)の曲聞きながら。
まあ道が混んでて到着に3時間もかかってしまい、目的地に着いたのは午後2時前。
普通の釣り人はこんな遅い時間には来ないんですけど、仕方が無い。

毎年、春先にこの川へ来て調子を整えるのだが、昨年は結局1回来ただけで
その年は終わってしまった。
だから釣りをするのは1年振りです。そんなんでホンマにうまいこと釣れるかいな?
大丈夫です。ベテランですから。。。

車のボンネットに釣り道具を乗せて写したら、ブルーの車に浮かぶ雲がとてもきれいだった。
毛鉤は先日作ったものです。そしてこれから釣り上がる渓流の様子。滋賀の里川です。
堰堤があったり、川の深みを渡ったり、土手を必死で上がったりいい運動になります。

最初の1時間半まったく釣れず相当焦りました。こんなはずじゃあ。。。
土手の上から近所のおじさんが「釣れんじゃろ」って声掛けてきた。
えっ、魚いないの?縁起でもない。「兄ちゃん毎年来てるやろ」ハイ来てます。
漁協のおじさんでした。川で魚釣りをする時は入漁券(入川券)というのが要ります。
1日2000円です。買わないで釣りをすると罰金を取られます。
券を買ったかどうか調べに来たようです。


おじさんと話しながら毛鉤を投げ入れると、水面を割って魚が飛びついてきた。
釣れんじゃろと言ったおじさんの目の前でニジマスがヒット!でも小さい。
ニジっ子と呼んでます。とりあえず作った毛鉤で釣れました。
少し川を上がったところでまたヒット!今度はアマゴ。とてもきれいです。
体の部分に朱色の小さな斑点があります。でも小さい、小さい。




日も傾き始めもうだめかなと思ってた頃、けっこういいサイズのアマゴがヒット!
尾びれが赤味を帯びてきれいです。しっかりと口に毛鉤がフッキングしてます。
体の黒っぽい楕円形の斑点はパーマークといって、鮭、鱒族の魚の特徴です。
食べてもとても美味しいですが、私はすべて針を外して逃がします。
それがフライフィッシングというスポーツの特徴みたいなものです。


魚たちには痛点というものがないらしく、針に掛かっても痛みはないそうです。
ですからけっこうジッとしてます。写真を撮って直ぐに川へ戻してあげました。

久しぶりに自然の中、桜が咲く土手を見ながらのどかな1日を過ごさせていただき、
仕事を忘れ思う存分リフレッシュさせていただきました。
スタッフの皆さんわがまま言って申し訳ありませんでした。


翌日の日曜日、設計打合せで狭山のお客様のところへ出掛けたのだが
筋肉痛で節々が痛み、ぎこちない動作を繰り返していたようですが。。。




2010年4月6日火曜日

西洋毛鉤釣師


古い映画で恐縮だが、監督ロバート・レッドフォード、主演ブラッド・ピットで
「リバー・ランズ・スルー・イット」(A River Runs Through It)という映画が
1992年上映されたことを覚えている方がいらっしゃるだろうか?
第65回アカデミー賞で撮影賞を受賞した作品なのだが。

合衆国モンタナ州の雄大な自然とフライフィッシングの美しい描写が印象に
残る作品で主演のブラッド・ピットは若手俳優の地位を確立した作品でもある。
日本でフライフィッシングというマイナーなスポーツフィッシングがやっと
若い女性を中心に日の目を見たという映画でもあります。

で、タイトルの西洋毛鉤釣師ですが、このフライという毛鉤(疑似餌)を使い
山奥の渓流で鱒科の魚を釣る人のことなのですが、実は私このフライフィッシング歴
30年という大ベテランなのです。
もともと金沢に住んでいた頃、覚えた趣味なのですがこれだけは飽きずにやってます。

デザイナーやカメラマンなど業界人の趣味の人結構います。
CMなどで釣りのシーンが出てくるものはたいていこの釣りが好きな人がボスのはずです。
昔、建築家でこの釣りが大好きな人がいて自分で釣具メーカーを作った人がいました。

釣りしてる時って本当に頭から雑念を抜き去ることが出来るんですよ。
それで充分ストレス解消になるし、マイナスイオンやフィトンチッドがいっぱい。
健康的です。

基本的にフライフッシャーは疑似餌を自分で作ります。
下の写真がその道具の一部なのですが、疑似餌は鶏の胸の部分の羽を使い
蜻蛉(かげろう)などの幼虫や成虫を模して作ります。

本当は釣りに行く川の水生昆虫を調べ、その虫(蜻蛉など)に近い毛鉤を作るのですが、
最近は色々パターンを作るのが面倒くさいし、30年この釣りをしてきたので、
日本の川は1種類の毛鉤があれば充分釣れる!?という「ぐうたらな」持論を言い訳に
同じもの4~5個作って(それ以上は正直作る気力がもうない)水の綺麗な 滋賀、福井、
金沢辺りの渓流へ出掛けます。


これがタイイングキットと呼ばれる毛鉤を作る道具と材料(マテリアル)です。
本当はもっと種類があるのですが、ベテランはこれで充分なのです!?。


毛鉤に使う針とニワトリの胸の羽。針は長さが1センチ程度。鶏羽は大きい方が
虫のシッポに小さい方は羽の代わりに使います。作り方は辛気臭いので
書きませんが、地道な作業です。



出来上がった毛鉤、蜻蛉の成虫を模して作ってます。100円玉と比べてみてください。
葉っぱの上に置いてある毛鉤なんとなく虫ぽく見えませんかね?
これで渓流のイワナ、ヤマメ、アマゴ、ニジマスを釣ります。
最近は週末に仕事がきちんと完了しないものだから、なかなか行けません。
山へ行くと色々な動物と遭遇します。狐、狸、鹿、猿、カモシカなど。。
熊には会いたくないですが、彼らの生活域に僕らが入り込んでるので
出来るだけ刺激しないようにしています。


シーズン(日本の河川は魚を保護するため、だいたい3月から9月までしか
釣りはしてはいけないことになってます。)が始まりましたので、
近々どこか渓流へ出掛け、この毛鉤で魚が釣れるところをご覧にいれる予定です。

乞うご期待!