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2015年11月6日金曜日

「フレンチ モダンの家」撮影



昨年初夏に完成していた「フレンチモダンの家」
先日やっと竣工写真の撮影を完了しました。

お施主様の「Eさん」は終の棲家を探しておられました。
神戸市東灘区のご近所を散歩中にこの建物を見つけられ、
瞬間的にこれだ!と思われて、購入する決意をされたようです。

ただ自分たちのライフスタイルに合わせるため、
現状の建物を改装する必要がありました。
色々な建築家を探されているうちに私どもを見つけられたようで、
ある日、突然ご連絡を頂きました。

この建物は少なからず私にもご縁があったようで、
以前の持ち主は偶然にも私の知り合いの方でした。
RCの建物なので、構造体に手をつけなければ
ある程度自由な間取り変更が出来そうでした。
そこで、構造設計者と構造図をチェックしながら
フルスケルトンリノベーションの計画がスタートしました。

約1年強の時間をかけてこだわりの空間が完成しました。
のびやかな、光に溢れる温かい住まいが完成したのですが、
竣工写真はそこに生活される「Eさん」ご家族が、
新しい住まいに馴染まれた後に撮影したいと考えてました。
住み手の生活の痕跡が随所に現れた方がこの家に
相応しいと思えたからです。

































カメラマンの清水さんもそのあたりは心得てくれてて
とても穏やかな空気と光に包まれた写真を撮ってくれました。

「フレンチモダンの家」と名付けたのは、
空間のあちらこちらにご主人がお好きな「色」をさし色として使ってあり、
その色合いがフレンチカラーであったことに由来しています。






































































大人っぽいパープルや少しくすんだ赤色など、
住宅では日常使いにくい色合いを大胆に使用しています。
ある意味ご主人の感性を表現したといっていいのかも知れません。

















本当に素敵なお住まいに仕上がったリノベーション住宅です。

ちなみに壁の仕上げ材はイギリス「FARROW&BALL」社の
水性塗料を紙クロスの上に塗って仕上げてあります。
キッチンは「モデーロ」のオーダーキッチン、
階段もこの建物の雰囲気に合わせてデザインしてあります。



2013年10月5日土曜日

時は巡る



1ヶ月ほど前、ある方からメールが届いた。

そのメールには神戸の山手で自分達の好みの住まいを見つけ
その建物を購入したいと考えているので、リノベーションをして頂けないか?とありました。

リノベーションは建築家にお願いしたくて、自分達の嗜好や
無類のイタリア好きということもあり、色々探していたら私にたどり着いたそうで
直ぐにでも会いたいという内容が書いてありました。

お施主様も私も多忙ということでなかなかタイミングが会わず、
やっと今日その購入された建物を拝見させていただいた。

建築家が自邸として建てられたその建物は当然個性的でありました。
ただお施主様のライフスタイルにフィットしないところもあり、
どのようにしてリノベーションするか、工務店も交え話し合いました。














確認申請書等を拝見させて頂くと、設計者の名前に見覚えがありました。
ヒアリングさせていただいてる時から、知り合いではないかと気になっていました。

18年ほど前、東京であるコンペの表彰式があったのですが、
同じ賞を頂いた神戸の建築家の方がおられ、関西同士ということもあり
レセプションパーティで色々な話をさせて頂き、これから仲良くしましょう!と
名刺交換して別れた。

その後数年は年賀状のやり取りもしていたのだが、
会う機会が得られず疎遠になってしまった。
名刺に書いてあった住所の近くに行く度、どうされてるかなあと思うもの
連絡するまでにはならなかった。。。

そして今日、どのようなご縁かはわからないけれどその彼の自邸と巡り合うこととなった。
事情があり、東京へ引越しするためにこの住まいを手放されたそうだが、
残念ながらご本人とはお会いする事は叶わなかった。

互いにリノベーション部門のコンペで賞を頂いたのだが、
その彼の自邸を僕がリノベーションすることになるとは夢にも思わなかったが
これも何かの巡り合わせなのだろうか。。。。

2012年6月2日土曜日

東京リノベーション



ちょっと東京へ出掛けてました。

長年お世話になっているクライアントのお一人から
東京で集合住宅を買おうと思ってるけど、水廻りを含め
内装をすべて変えたいので一緒にみて欲しいと連絡があったからです。

場所は目黒区、近くにはいくつか大使館もあります。
南に下った傾斜地で付近に眺望を遮るものはなにもありません。
素晴らしいロケーションです。





























こんな場所でリノベーションの仕事をさせて頂けるなんて幸せです。
私どもで設計した関西のお住まいがとても気に入られているのですが
それ以上に洗練されたものを東京にご希望です。

ちょっと気合を入れないといけませんね。
ゆっくりと時間をかけて納得のいくプランを作りましょう!
東京での代表作の一つにしたいですね。

他にもいくつかのプロジェクトにGOサインが出そうなので
スタッフ共々パワーを補充しなくては。。。。


夜はクライアントの「N社長ご夫妻」と久しぶりに
老松町にある「唐菜房 大元」へ。
予約はしていたものの内容は何も打合せしてなかったので
一体何が出てくるか。。。。














まずは紹興酒に漬けた「酔っ払い毛蟹」。
大元の国安シェフの料理は最初にガツンとくる味の濃いものが出て
徐々に淡白になっていきます。
これもかなり濃厚な味です。ミソのところがたまらんかった。














それから鮎の中華フリット。
サックリしていて鮎の苦味と揚げニンニク、葱などの薬味の
バランスがほどよかった。














鯛のお刺身と揚げパン底にはお米が入ってます。
熱々のスープをかけて頂きます。
ライスペーパーが出汁をかけると溶けていきます。
淡白なスープですがかき混ぜるとほどよい濃さになります。














〆はトコブシの炊き込みご飯。瀬戸内のウニをたっぷりと入れて
混ぜ合わせます。
瀬戸内のウニは少し「えぐみ」があるのですが、それが絶妙の
アクセントになります。

休みなしで体の芯が重かったのですが、美味しいものを食べて
ちょっと軽くなりました。

来週土曜、日曜、(6月9日、10日)はASJの建築家展で
紀伊田辺スタジオへ出張です。