2014年12月24日水曜日

西日を避ける。



和歌山県新宮市で設計監理している「ゆらぎの情景」。
22日検査機関による完了検査でした。
勿論、何事もなく終了。
まだ、外構工事や細かい部分の手直し等はあるものの
12月完成の住宅が3棟目となりました。

新宮市は本州というよりもどちらかといえば
南九州のような強い日差しが特徴的です。
ブーゲンビリアやハイビスカスなど亜熱帯の植物が
露地で開花します。

この建物でも南西から北西方向の壁面は夏の直射日光を避けるため
開口部をあまり設けていません。
あるとしても写真のように北西から北方向に45度開口を振っています。
とにかく、西に窓を向けないようにするということも大事な要望の一つでした。
建物から南東に数百メートル離れたところには黒潮が流れています。
そして、美しい海と建物の間には熊野古道が横切っており、
いにしえ人の熊野詣に思いを馳せることも出来ます。
海風が吹くと王子が浜に打ち寄せる波の音が、
この住まいまで聞こえてきます。
無論、リビング、ダイニング、各個室からはこの海を眺めることが出来ます。
素晴らしいロケーションです。
                                         













師走とはいえ暖かそうな空気が伝わってきます。
北側の穏やかな光が差し込むリズミカルな開口。
室内側は漆喰の左官仕上げですので、
優しい光が2階廊下を包み込みます。














年内に手直し等済ませ、引越しは年明け早々。
外構工事は住みながら考えましょうか。
さて、竣工写真はいつのタイミングで撮影するか
カメラマンとの打合せが重要ですね。。。。



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