2014年11月15日土曜日

もう一人自分が欲しい



ちょっと寒くなって来ましたね。
現場での監理も少し辛くなるシーズンです。

毎日あちこちの現場を回って監理していますが、
一番遠い和歌山県新宮市の「ゆらぎの情景」は
監理に行く回数がどうしても減ってしまいます。

幸いにも施工を担当されている工務店さんとの
コミュニケーションが上手く機能しているため
何かあればすぐに連絡があり、タイムリーに対処できます。

またお施主様も建築系のお仕事をなさっているため
私の代わりに監理をして下さってることもあり、
とても助かっています。

京都の「新しい京都時間の佇まい」は
竣工検査も合格し、今は細かい手直しや、
施主発注の設備機器の取り付けや音響設備工事などが行なわれています。
今月末には年内完成予定住宅4棟の口火を切って引渡し予定ですが
外構工事に使用する輸入製品の到着が遅れているため
中庭周りが引き渡し後の工事になる予定です。

リビングから地下1階に降りていく階段回り。
まだクリーニングが済んでおりませんが、
床は濃いチャコールグレイに染色したオークのフローリング。
その回りは600角のタイルと大理石の框で見切っています。
地下1階といえど冬場の午後からは太陽光線が
地階まで差し込むように計画してあるため、
あまり湿気は感じませんし、換気設備も2箇所に設けて
湿気対策をしてあります。


















ダイニングテーブルがセットされる辺りから見たリビング、階段。
中央に空中歩廊。
その左側には南中線の光をリビングに取り込むためのサンルーム。
しっかりと1階リビング床まで太陽光は届いていました。
外部から見ると南側はガレージや諸室が配置されていて
閉じた空間になっていますが、実際に中へ入ると光が溢れた空間になってます。
この季節、午後1時過ぎになると西側の大開口からダイニングまで
太陽光が侵入してきます。
あまり陽射しが気になるときはドイツ製の電動式の外部ブラインドが
降りてきて光量調整をすることになっています。


















2階南北をつなぐ空中歩廊。
床は地下階段と同じチャコールグレイのオーク材。
表面をブラッシングして木目を浮き上がらせています。


















クリーニングも一部足場を組んでの作業。
5.5mの高さに排煙用のハイサイドライトがあるため
ガラスクリーニング用足場です。














植栽も含め完全に工事が完了すると、
昼夜ともに表情豊かな美しい空間が出現する予定です。
比較的大型の工事でしたので、監理にも時間がかかりますし、
クライアントの思いを何とか実現しようと奮闘した現場の一つです。

建物全体にクライアントご夫妻の拘りが詰まったお住まいですが
この先は竣工後カメラマンによる撮影写真をご覧頂くことになるかな。

他の3棟は12月下旬完成予定です。
それぞれに個性的な住宅ですが、それぞれのクライアントの個性が
どれだけ表現出来たのか。。。。お楽しみです。

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